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「チャーリーとチョコレート工場」と二本立てで観てきました。 ザ・シリアス!でしたね~。 しかし結構周りの人からは「イマイチだね」と低い評価を受けていたこの作品、自分的には結構良かったのではないかと。 確かに今までの「踊る」シリーズと見比べちゃうと異質。 前作の「交渉人 真下正義」は「踊る」色かなりありましたしね~。 とある殺人事件を追って捜査の指揮をしていた室井管理官(柳葉敏郎)は、捜査中に突発事故で亡くなってしまった被疑者の母親に告訴されてしまう。 沖田(真矢みき)の依頼を受け、津田法律事務所の若手である小原久美子(田中麗奈)が担当することに。 それに対して室井を告訴した弁護士、灰原秀樹(八嶋智人)。 被疑者の母親を利用し警察の不正を許さない態度で室井を追い詰めてゆく。 室井管理官を慕い、室井管理官が拘束されている最中も情報を収集しに奔走する工藤巡査部長(哀川翔)とその仲間。 警視庁と警察庁のいがみ合いのなかで、本当の真実は見つけられるのか。 小原弁護士の体当たりの誠意は、何も語ろうとしない室井に届くのか。 そして、灰原が暴いた誰も知らなかった「室井慎次」の過去とは・・・・・。 坦々と、真実に向かって進んでゆくエンディング。 室井さんの苦渋の選択は、新城(筧利夫)や沖田(真矢みき)を動かす。 室井管理官は、青島巡査との約束を守り通す事が出来るのか・・・・・? 和久さん(いかりやさん)がセリフの中で登場します「室井さんを心配している」と。たったそれだけですけど。 何だか、良かったなあ・・と思いましたね。 「元気に活躍していますよ、当たり前でしょ。和久さんだもの」 って、観ている人に伝えようとしていた。 みんなの心の和久さんですもんね。 スリーアミーゴスも登場しますよ!シリアスムードをぶち破って! あれはちょっと嬉しかったなあ。 ああやっぱ「踊る」だなあって感じ(笑 もっと脇役の人の心情とか、裏でどんな活躍をしたのかとか知りたかったかも。 でも良かったですよ、ホント。 ただ八嶋さんの灰原弁護士が、ものすごくハマり役で憎たらしさ全開でしたね!だからこそ最後はちょっとスカッとしましたけど( ̄▽ ̄) 余談として、「交渉人」のサイドストーリー的なものが、年末に2時間ドラマで放映されるらしいです。 あと、室井さんの昔の彼女の書いた日記(劇中に登場)が、本になって発売されたそうな(汗 踊るレジェンドはまだまだ続きそうですね!
by orange-chocolate
| 2005-10-03 23:13
| Movie
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